【News】店頭で“手に取られる”ためのディスプレイ構成と導線設計

店頭に並ぶ商品が、気づかれないまま
通り過ぎられてしまうことがあります。
一方で、同じジャンルでもふと足が止まり、
思わず手に取ってしまう売場もありますよね。

この差をつくるのは、商品の良し悪しだけではなく、
「店頭でどう見えるか」「どんな導線で案内されるか」
という売場全体の見え方をつくるデザイン設計
そのもの✨

人の視線がどこに流れ、どこで立ち止まるのか。
この仕組みを理解し、ディスプレイや什器を含めた
“見せ方のデザイン”として売場に落とし込めるかどうかで、購買率は大きく変わっていきます。

この記事では、実店舗でそのまま活かせる
「デザイン」という視点から、什器を空間デザインにどう組み込み、視線や導線を整えていくのかに焦点を当て
“手に取られる”ディスプレイ構成と導線設計 を分かりやすく整理します。

“手に取られる”売場の共通点とは?

店頭で足が止まる場所には、
いくつかの共通した仕組みがあります。

商品そのものではなく、売場に置かれた什器が
「どう見えるか」「どう配置されているか」によって、
視認性・導線・高さ・色・滞在時間といった反応が生まれています。

👀 売場づくりで欠かせない視点

人は歩いているだけで、無意識に視線を動かしています。
その流れの中で 「見える位置にあるか」 が、最初の大きな分岐点。

手を伸ばしやすい高さか、
色のコントラストで視線が止まるか、
導線の中で無理なく立ち止まれるか。

こうした反応は偶然ではなく、 
什器のデザインや設計によって、意図的につくられるものです。

🔍売場共通の要素

✅ 視線を引き寄せる形・配置
✅ 歩行スピードが緩むレイアウト
✅ 手に取りやすい高さバランス
✅ 世界観を伝える色や素材の選び方

🎯 滞在時間が長いほど、購入につながる可能性は高まります。

“手に取られる売場”は偶然ではなく、
什器をどうデザインし、どう見せるかによって、意図的につくられます

視線の流れをつくるディスプレイ構成の基本

売場に入った瞬間、
人の視線は一定の法則に沿って動き始めます。
この「視線の流れ」を味方につけることで、
ディスプレイの力は一気に高まります✨

👁‍🗨 視線誘導の仕組みを使う

多くの人は無意識に Zの法則(左上→右上→左下→右下)で視線を動かします。
この動きの中で、「どこにアイキャッチを置くか」 が成果を左右するポイントに。

さらに、全体の見やすさを整えるには 黄金比 が有効。
視覚的に心地よい配置になることで、視線が迷いません。

色の配置も重要です。
補色で強調したり、
同系色で統一して世界観をつくったり、
カラー設計は“視線コントロールの武器”になります🎨

🔍視線を操るコツ

✅ アイキャッチとなる要素を、視線の起点になる位置に設計する
✅ 情報量を絞り“1メッセージ”にする
✅ 高さや間隔に意図を持たせ、視線にリズムをつくる

🎯 視線が迷わない売場ほど、商品の魅力がまっすぐ届きます。
視線コントロールへの意識があるかどうかで、
ディスプレイデザインの完成度は大きく変わります。

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購買率を高める導線設計。滞在時間をどう生み出すか

店頭に入った瞬間からすでに購買行動は始まっています。
人がどこを歩き、どこで立ち止まり、
どこに手を伸ばすのか。
その“流れ”は、什器に施された色や形によって、
自然と方向づけられています。

🚶動きを生むのは「配置」ではなく「設計」

売場の中で歩くスピードが変わる瞬間には、必ず理由があります。 
それは単に什器が置かれているからではなく、 
目に入りやすい色使いや、視線を引く形・面のつくり方があるから。

目線の高さに現れる色のまとまり、
視界の端に残る色や形の印象。 
こうした視覚的な要素が重なることで、
人は無意識のうちに足を止め、売場に意識を向けます。

⏸立ち止まりは「色」と「関係性」で生まれる

立ち止まりが生まれる場所には、
視線が集まりやすくなるよう考えられた配色や、
商品同士の関係が伝わる見せ方があります。

関連商品が自然につながって見えること、
一つ先のアイテムが視界に入りやすいこと。
こうした導線は、什器同士をどう見せ、
どう印象づけるかというデザインによって生まれるもの
です。

🔍 導線づくりで意識したいポイント

✅ 視線を引き寄せる色・形のアクセント
✅ 商品の関係性が伝わる見え方
✅ 次の行動を想像させる視覚的な工夫

🎯 滞在時間が長くなるほど、手が伸びる確率は高まります。
導線とは通路を引くことではなく、
視覚的なデザインによって行動を導く仕組みなのです。

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什器の見え方から売場を整える、Potidのデザイン視点

売場で人の行動が変わる背景には、色や形、
情報の見え方といった視覚的な工夫があります。
什器は、ただ商品を置くための存在ではなく、
どう見せるかによって印象や動きを左右する
「表現の土台」でもあります。

Potid株式会社では、
什器にどのような色や形を与え、 
売場でどう見える状態をつくるかという視点から、 
デザインに取り組んできました。

名刺やロゴなどのデザイン制作で培ってきた
「情報を整理し、印象として届ける」考え方を、
店頭の什器やディスプレイにも応用しています。

渋谷区千駄ヶ谷を拠点に、
売場の世界観やブランドイメージを踏まえながら、
視線にどう入るか、どう記憶に残るかを軸にした設計を
行えるのが、私たちの強みです。

什器の見え方を整えることで、
売場全体の印象や動きが自然と変わっていく。

💡「今ある什器を活かしたい」
💡「売場の見え方を少し変えたい」

そんなときは、ぜひ一度ご相談ください。
デザインの視点から、売場づくりをお手伝いします。

📩 お問い合わせはこちらから

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